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About us

The Japonism Academy は、

日本文化の美意識や精神性を学び、海外の方や次世代へと伝えるための場です。

デンマークの「ヒュッゲ」やハワイの「アロハ」のように、今を生きる方にとっての心の拠り所や毎日を豊かにする知恵として、日本の美意識や精神性を世界へ伝えたい。そんな思いから始まりました。

 

日本には「余白」や「わびさび」をはじめとした、美意識と精神性が混ざり合った概念が数多く存在します。今、海外の方や若い世代を中心にそれらへの注目が高まっています。


一方で、日本文化を学ぼうと思うと、文化を極めた師匠へ入門し、各文化単位で学ぶ形式(茶道は茶道、歌舞伎は歌舞伎など)が多く、また、入門したのちに実践を通して体得する形がほとんどです。

その形式だからこそ​続いてきた伝統や守られてきた文化があるのは事実ですし、今後もその形は大事にするべきだと考えています。


ただ、次の世代へと確実に伝統文化を繋げるために、時代に合った変化も必要だとも思っています。上記の形式の良さはありつつ、どうしても「文化横断的に学ぶこと」や「座学や知識として学ぶこと」は難しいことも。


​The Japonism Academy では日本文化の根底にある美意識や精神性を学べる場、またそれらを日本を含む全世界へ発信できる人を増やすことを目指します。


The Japonism Academyは、文化を学びたい・伝えたいと願うすべての方々にとってのコミュニティでもあります。伝統を学び、深め、そして広めるための場として。日本文化の可能性が広がる取り組みを続けてまいります。

Vision

日本文化を「体験コンテンツ」から「世界の哲学」へ

旅の思い出・体験コンテンツとしての日本文化が広がる今、
その奥にある美意識や精神性、(余白・わびさび・足るを知るなど)も広がり、
忙しく不安定な現代を生きる人にとって、一つの「生き方の指針」になってほしい。

Mission

日本文化の美意識や精神性を自由に学べる場になる。

それらを全世界へ伝えられる人を増やす。

敷居が高いと言われる日本文化を、もっと気軽に、もっと自由に学べる場所になる。

伝えたいことを伝える一方的な伝え方ではなく、相手にとって効果的な伝え方ができる人を増やす。

チームメンバー

細川御流・細川未生流十代家元。

2018年に同志社大学商学部を卒業後、株式会社リクルートに入社。2020年に同社を退職後、伝統文化の敷居の跨ぎ方を伝えるChanomadeを創業。初心者でも茶の湯や生け花を学べるイベントや抹茶バーを実施。また、京都・東京・福岡にて稽古教室を運営、弟子を抱える。オックスフォード大学、大阪城、平安神宮、コングレス国連会議などでの茶会経験がある。自身のアメリカ・ニューヨークでの留学経験から、日本文化の魅力とその伝える難しさを実感。また、流派の家元襲名にあたり、伝統文化の衰退と継承の重要性を感じ、The Japonism Academyの創業に至る。流派家元として文化を「深める」活動を、The Japonism Academy代表として「文化を「広げる」活動を図る。

2015年から、英国オックスフォード大学を拠点に、英語を母国語としない学生向けの人気サマープログラム「オックスフォードアカデミックプログラムズ」のディレクターを務める。教育と文化の交流を通じて、学生たちが国際的な舞台で成功を収めるために必要な文化的知識やクリティカルシンキングに焦点を当てたプログラム開発に取り組んできた。日本や香港からの学生を中心に、英国オックスフォードでの高度な文化・学術体験を提供し、次世代のリーダーを育てる一翼を担っている。近年では、岡本友輝氏と共に、オックスフォード大学人文科学研究所主催による、日本の茶道を紹介するプログラムをファシリテート。また、日本文化や日本語の学習者に向けた著書も手がける。著書は、オックスフォード・ブルックス大学より「Let’s Read Japanese」シリーズとして出版されている。他にも、英国で日本文学の魅力を伝える「英語翻訳で読む日本文学BOOKCLUB」を運営するなど、多岐にわたって日本文化の普及にも取り組んでいる。

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